p.383 かりに『衰世感』と名づけよう。 当時の中国の知識人で、多かれすくなかれ、この衰世感をもたぬ者はいなかったであろう。 いたるところでにおう阿片のにおい、亡者のよう • もっと読む »
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広瀬隆 『持丸長者』 ダイヤモンド社
2008-08-07 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本.世の中は、経済・金融、そして政治は、金持ちが動かしている。これは事実。『赤い盾』で、いやってくらい教えてもらった。この視点は、世の中渡る上でとりあえず持っておかないと。 でも、正直、この本はいろいろ詰め込みすぎて、何が言 • もっと読む »
和と同の違い -『晏氏』第四巻
2008-07-31 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本.付和雷同とは違うよ。 p364-366 晏嬰と[景公の側近筆頭だった]梁丘拠の仕えかたのちがいは、 「和と同」 という一言であらわされる。・・・・・ 「和をたとえれば、羹(あつもの)です。」 羹は魚や • もっと読む »
『晏氏』第三巻
2008-07-25 | からnakmas | No Comments | ファイル: 本.この本の中で、大きなテーマの1つとして、「既得権益を当てにし、得よう維持しようとする老勢力と、それに対抗する、自他共に実力で測って、事を成そうとする新興勢力」というのがあると思われる。 もっと、俗っぽく簡潔に言えば、「デ • もっと読む »