最近見つけた老子の言葉をお贈りします。
人を治め天に事(つか)うるは嗇(しょく)に若(し)くは莫し。夫(そ)れ唯嗇なり、是れを早く服すと謂う。早く服する之を重ねて徳を積むと謂う。重ねて徳を積めば、則ち克たざるは無し。(老子 下篇 第59章)
嗇はつまり吝嗇。
わかりやすく言えば、ケチ。
3億やら1億というお金を、選挙のために集めているようですが、
本当に入り用なものですか?
克つ、すなわち選挙に勝つために、
徳、つまり人として善い人格・行動を積み重ねていただきたい。
善い人格・行動とは、決して弱いということではない。
発揮して継続していくためには、とてつもない強さやいくらかの豊かさが必要です。
わたしは少なくともそう信じています。
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