本当は全部英語の方で読み通そうと思ったんだけど、
二宮金次郎の途中までで、
あとはズルして日本語に流れていきました。
でも、これは日本人として読んでおくリストに入るね。
もちろん内村さんは、外国に向けて発表する目的だったからこそ、
英語で書いているわけだけど、
日本人だから、こういう人がいて、こういう歴史があってというのを、
必ずしも全部知っているわけじゃないから。
実際、二宮金次郎なんて、そっちこっちの小学校に立っている像の人
というイメージしかなくて、
じゃあなんで、何をしたから、ああして像になっているか、
恥ずかしながら知識がなかった。
内村鑑三という人も興味出てきた。
『基督者の告白』だっけ?
あれ読んで、無教会派のクリスチャンだって知った。
この『代表的日本人』は、
キリスト教社会の人たち向けということがあってか、
彼の信条的になのか、
話の入りが、聖書の物語・考え方との関連付けから始まっている。
日本人でクリスチャンなら、とても刺激になることでしょう。
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