やる気マイナスからの勉強方法 #01
勉強ができないことで怒られてきた
に該当しそうな生徒さんとご家庭で、
1つ成果と呼べるような報告をもらえました.
その生徒さんが
「今日の朝、お母さんと勉強して、とても楽しかった!」
と笑顔教えてくれました.
数学のかなり苦手な分野を助けてもらえて、
その中で「楽しかった」と言えるのは素晴らしいことです.
元々お母様も優秀な方で、
娘さんの勉強を心配して、熱心に勉強を見られていました.
しかし、残念ながら、娘さんが思ったようにできなかったため、
その都度衝突して、お互いにイライラして、家庭内の雰囲気は悪くなり..。
3ヶ月ほど一緒に勉強させてもらっていますが、
その間やっていたことは、ほとんど特別なことはありません.
何より功を奏しているのは、
- その生徒さんの特質が素直なこと.
こだわりは見え隠れしますが、こちらからの提案が少しでも良いと思えば、聞き入れてくれます. - 勉強をしなきゃ、できるようにならないといけない、という強い気持ちを、
自分の中に閉じ込めて、何も身につかない状況になっていました.
(学校から要求されるレベルが高かったことも大きな要因)
⇨ そこを、まずは、1つの教科でも取り組み易いところから勉強するように導いたこと.
あくまで基礎的な事項、簡単な問題から! - 言葉の端々に「できるようにならないといけない」「こんなできではダメだ」といったネガティブな要素が出て来ていた
⇨ 否定せずに「これできたらいいね」「この辺りはできているね。でも次の段階ができていないね」とポジティブかつ現実的な見方や言い方に変換する
2学期からどうなるか、楽しみと不安の両方がありますが、
負荷のかかる分野も前向きに取り組める兆しが見えてきました.
また、ある意味この姿は理想の一つです。
生徒さんにとって生活の基盤であり、いちばん長い時間を過ごし、何よりいちばん大きな心のよりどころであるはずの家庭で、勉強に限らず楽しく過ごせることが、何より大切なことですから。
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タグ: LearningCenter, StudyCenter, 学習サポート, 学習障がい, 家庭学習, 発達障がい
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