絵にすると国語は進む

2022-02-20 | からnakmas | ファイル: 傾聴 / Active Listening.

楽なメディア

大人も子供も関係なく、
ビデオゲームやマンガ、TV、
一言でいうと「楽」なものに行きがち。


何が楽かというと、
これも一言でいうと、「頭を使わなくていい」。
頭を使うというのは結構しんどいこと。
エネルギーをめちゃめちゃ使う。
理解するのに苦労する。
それが要らないのだから楽。


頭を使わない時間を持つことは、人には必要。
だから、そのために用いるのはいいものだと思う。

楽できないメディア

逆に、活字だけの本やラジオ、落語は、
「頭を使わないと」ぜんぜん楽しめないメディア。
(一定のところを超えると、頭を使わなくなることはあって、
極端に振れると、「中毒」になる)


楽しめるための武器が「想像力」。
文字や音声の情報から、頭の中で、絵で、メモで、
視覚化、映像化すると、これほど楽しいものはなくなる。
そこまで行くのに、エネルギーを使うし、楽じゃない。

国語の問題文の視覚化

勉強の方に話題を移すと、
この週末、小学校低学年の子と、国語を勉強した。
もちろん彼にとっては初見の文章。
読み始めた時は、まったく楽しくなさそう。
まったく内容も彼の中には入っていない。
全然進まない。楽しくなさそう。。。


そこで、「デゴイチ」が出てきた。
絵を描くのが好きと聞いたので、
「汽車は知っている?描いてみて」というと、描き始める。
その後、あんなに進まなかった文章が、
段違いのスピードで進み、すべての設問まで完了。
視覚化の大事さを改めて感じました。


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