朝の通勤途中で見かけると毎回、泣き叫びながら、お母さんに手を引っ張られながら走っている子がいた。
一日も欠かさず同じ時間にそこを通るわけではないので、こちらが通らない日に限って笑顔で歩いていたのかもしれないが、
見かけた時は毎回泣きながら走っていた。
でも、昨日、その子は泣かずに歩いていた。
なんのことはないというか、言ってみればそれが普通の、あるべき光景なのだが。
そうじゃない状態をあるべき姿に持っていくのは、驚くほどのエネルギーをかける必要がある。でも、すでにあるべき姿になっている人には、そんな苦労など忘れ去られ、いぶかしげに見られ、たとえ小さな変化が起こったとしても見過ごされることが多い。
その変化に気づいた私が偉いとかではなくて、その「あるべき姿」を少なくとも一日は達成したその子と、子どもを助け励まし苦労してきたお母さんが誇らしい。
ぶり返すかもしれないが、まずは一日、確かに達成したのだ。
On the way to our office in the morning, I’ve seen a kid, who’s crying always with being grabbed on his hand by his mam in crossing with me.
But yesterday, he was not crying.
It’s a natural scene, however, he and his mam could turn a hard situation into natural and comfort one.
At least 1 time, although he’s going back to before.
But I’m proud of them by myself.
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