「本当に意義のあるボランティアほど、多くの資金が必要になるものだ。」(128頁)
この本でワタミの社長は1つの事業形態を紹介している。
彼が始めたものではないが、
ノーベル平和賞受賞したムハマド ユヌス氏が提唱した「ソーシャルビジネス」について。
ざっくりいうと社会的な必要性を満たすことを目的とした、
営利企業とNPO・NGOの中間の役割を果たす組織形態、だそうだ。
いざ社会の役に立とうとしても、人手とともに、結局資金が必要になることが多い。
だとしたら、持続可能な事業としてその役割を果たせばよい。
結果的に、現在公共事業として運営されているものが、
民間で運営されるようになり、コスト意識を持ち、税金を予算付けしなくてもよい、
さらには雇用も生み出せる事業になることも期待できる。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。