昨日このニュースを聞いて、さすがと思った。
政策の中身は大して知らないし、どうこういうつもりもない。
(中国との関係については見守りたいが。)
再び国民党への”見事なまでに”すんなりとした政権交代。
国民党 李登輝から民進党 陳偏水への交代の時と同様。
「今回の結果は個人の勝利ではなく、国民党一党の勝利でもなく、台湾のすべての人々の勝利です」(国民党 馬英九 候補)
また、馬英九氏は、選挙戦で主張してきた中国大陸との交流を強化する政策が間違っていなかったとして、中国との関係改善に乗り出す方針を強調しました。
一方、チベット問題を追い風にできなかった民進党の謝長廷氏は、敗戦の弁を次のように語りました。 「これは私個人の挫折であり、台湾の後退ではありません」(民進党 謝長廷氏)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3810710.html
政治なんて多くの場合が善悪の問題ではなく、
どちらがより現状に合うかの判断なんだから、
いはゆる政権交代なんて普通に起こっていいこと。
どこかの国では、「うちがずっと与党だった」と胡坐をかいている側と、
万年野党で卑屈になっているその他大勢の構図が、
ほとんど60年くらい続いている。
これじゃ権力とお金の既得権益でガチガチになって、何も進まないのも仕方ないかも。
古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう
古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る
古い水夫は知っているのサ新しい海のコワさを
(吉田拓郎『イメージの歌』)
さて、民の声[引用者註:世論]が正しいことに反する事柄を望むのはまれであるが、
民の少数が正しくないことを求めるのは度々あることである。
(『モルモン書』p.277 モーサヤ書29:26)
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