櫻井さんは、普段の生活の一部を切り取るのが本当にうまい。
この曲の中の日常は、サラリーマンがビルの谷間で感じる風。
しかも、そういう曲の中の日常が
、人の心の深い所だったり、世の中の真理と結びついている。
この曲はデビュー前に作ったといっていたけど、CD化はされてないのかな?
彼には世に出してない、素晴らしい曲がまだまだあるんだろう。
それから山本たくおさんの音を聞くと、SAXが人の声に一番近い楽器と言われるのを実感する。人間臭いというか、人の気持ちの微妙なところを表現できるというか。
かといって、誰でもあんな演奏ができるワケではなく、彼だからこそできるんだけどね。
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