読み書きが苦手な小学校中学年の子。
お母さまとの面談の中で、
漢字だけではなく、仮名も苦手らしいということがわかってきた。
その子の好きなものは、ドラゴンボール。
事前に聞いたので、それは同僚の担当講師に伝えてあって、
だったら、ドラゴンボールの漫画はどうだろう。
「漫画は見たことない。アニメだけ」らしいので、
だったら、それを読んでみるのはどうだろう、
と思い付きのアイデアを事前打ち合わせでは話していた。
それを実際の授業で、
Kindleのお試し版から取り上げて、読んでみたそうな。
キキッ、ゴロンゴロン、
セリフ以外の擬音も全部読んでいく。
こういう方法は最初から笑顔になるわけでない。
知らない扉を開くので、初めは戸惑いながらが当たり前。
ボカロの英語歌詞を、日本語訳したり、「ここのwhatは関係代名詞」と解説した時も同じ。
さて、いつくらいに、どんな目が出てくるか、楽しみだ。
この同僚さん、日本最高峰T大出身、医療系の資格も持つ方。
しかし、あんな思い付きのアイデをよくやってくれたな~

タグ: LearningCenter, StudyCenter, ドラゴンボール, 学習障がい, 発達障がい
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