やる気マイナスからの勉強方法 #04

2024-06-25 | からnakmas | ファイル: Learn / 学び, 未分類.

名前を呼ばれる場面のネガティブイメージ

◇ 事象

経験則ですが、意外と多くの家庭で起こっているのではないでしょうか?
日常過ぎて、というか、当たり前すぎて、
「それの何が悪いの?」
「何も影響ないでしょう?」
と思われるかもしれません。

というのも、
怒る時や叱る時、否定的なことを言う時、
生徒(子ども)の名前を、大きな声で、しかも連呼している、と言う事象についてです。

名前自体が本人の物心つく前に付けられるもので、
元々あるもの、ほとんどの場合、ずっと変わらないものです。(当たり前すぎる。。。)
まさに自分が何者かというアイデンティティの根幹で、
その”言葉”で呼ばれることが普通なんですから、
ひと文字でも、いち音でも違っていると、自分のものとは感じられなくなります。

自分の名前が、よい記憶や場面、感情と結びついていると、
それだけで人は幸せを感じられ、自分の名前がもっと好きになるでしょう。

逆に、よくない場面や悪い記憶、感情と結びついていると、
それだけで不幸だと感じたり、気分は落ち込んだり、
蓄積していくと、自分の名前がイヤになることもあるでしょう。

その「よくない場面」の1つに、
勉強がしないといけないのにやっていなくて、点数や成績が悪いだけでも落ち込むのに、
更に講師や親御さんから
「〇〇、なんでそのくらいの問題が解けないの?」
「〇〇はいつもそんな成績なの?」などと怒られたら。。。
日常生活での叱られる場面と同様に、ひょっとしたらそれ以上に、
打撃が大きいかもしれません。

そして、1度や2度ならそこまででなくても、
何度も繰り返されるうちに、
自分の名前が気分を落ち込ませる記憶や感情と結びついてしまうのだと思います。

◇ 生徒の対策

  • (方法ではなくて心構え、考え方です)
    自分のことや名前は好きでいられたらいいですね。いや、それ以上にそうする権利があります。
    これは「どんなつらいことが起きても」です。
    だから、叱られたり、怒られたからといって、人格や現状と伸びしろ両方の能力を否定されたのではありません!
  • その感情を誰かに話せる機会を探しましょう。
    または、自分しか見ないノートでよいので、その感情を書き出しましょう。
    大切なのは、ネガティブな感情を自分の心の中に閉じ込めて、居座らせるのではなくて、
    何らかの方法で、言語化して外に出すこと!

◇ 講師(親御さん)の対策

  • 勉強の場面に限らず、怒る時、叱る時に、生徒や子供の名前を呼ばない、連呼しない!
  • 少しでも前進できたこと、手が動かせたこと、自分の考え方を試すことができたら、
    名前を出して、具体的に指摘する
    例:
    「〇〇(さん)、自分なりに考えて、(~の)工夫して解けたね!」
    「〇〇(さん)、前のテストより5点アップしたね。がんばったね!」

◇ まとめ

勉強に限らず、生活全般。その子の人生経験として、
自分の名前はポジティブな経験や感情と一緒にして大切にしてほしいですよね。
ひいては、自分を大切にできることにもつながり、
さらには周囲の人やもっと外側の人や事象に思いを向ける気持ちや思考にもつながります。

そのためにはまずは、大人が怒る時、叱る時にその子の名前を呼ばないようにするチェック!

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