WISCが一番名前が通っていると思いますが、
学習障がいや発達障がいの項目や程度を測定するケースが、
特に東京では増えてきているようです。
気の利いた診断
その中で”気が利いた”診断をされた例がありました。
ある子はよく「めんどくさい」を口にするのですが、
それは「むずかしい」が本当の気持ちや考えで、
言葉通りの ”やる気がない” や ”できればやりたくない” といった意味ではないとのこと。
年齢が若ければ、語彙も少なくて、適切な言葉を選ぶのが難しいのは、
往々にしてあるもの。そこに学習障がい的な要素が加わると、
より一層周囲からの理解が難しくなるわけです。
周囲の理解を得る
年端が行かないうちは、そのままでもよいのですが、
大人になって社会で生きていこうとすると、そのままでは厳しくなります。
例えば仕事の依頼を受けた時に、
適切ではない言葉が口をついて出たり、
表情が曇ったりすると、それだけで”この人はやる気がない”という評価になってしまうからです。
「めんどうくさい」という言葉や、暗い表情では適切に自分の気持ちが伝わらないこと、
では、どういう言葉にしたら、態度を示したら、正しく伝わるのか、
少しでも早い時期に気づいて、訓練していけたらよいなと思います。
参考記事
「私の“普通”って誰が決めたんだろう」ももクロ・百田夏菜子さんが発達障害のある人を演じて感じたこと | ハフポスト アートとカルチャー
参考動画
【WISC知能検査】ウィスクの結果でVCI(言語理解指標)が低い場合の改善方法
タグ: WISC, 『僕の大好きな妻!』, 僕の妻は発達障害, 学習障がい, 発達障がい
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