ゆずのタッタ、
この曲そんなに埋もれている曲ではない。
いわゆるTVのゴールデンタイムでも、一時期毎週流れていたし、
なんと言っても、息が長い活動をしている、ゆずの曲なんだから。
この構成で、この広がり?
この曲の不思議なところは、
構成のわりに、響きが恐ろしいほど広がること。
ボーカル × 2人
アコースティックギター × 1本
タンバリン × 1つ
そして一部バックコーラス 以上
アンプにバリバリつないだ4ピースなんてものではなく、
言い過ぎを承知で言うと、
フルオーケストラのように、
数十人のコーラスのように、
響きが広がる曲だな。。。と初めて耳にした時から感じていた。
今までなかった印象
これまでたびたび聞いていたが、
今聞き直してみると、別の印象が浮かんできた。
これは、集団に馴染めない人たちへの応援ソングだ。。。
適応障害、学習障害、発達障害、パーソナル障害、
もろもろ一般にこんな感じで言われている、
もしくは診断された人たち全てを励ましてくれる曲。
でも、決して「かわいそうだね。あなたは悪くないんだよ。」
という論調ではない。
ちょっと寄り道をしよう。その中で、
死ぬほど転んで見つかることもあるんだから、
前に進んでいこう、上を目指していこう、という。
どうなるかわからないこと、
怖くなってしまうこと、
何の意味があるのかわからないこと。。。
そんなのはいくらでもあるだろうし、
これからもいくらでも起こる。間違いなく。
あきらかに平均的でなく、偏りのある能力を持っている女の子が、
倍率10倍超えの学校を受験しようとしている。
関わる人だれもが、去年の時点では「さすがに。。。」と思っていたようなのだが、
教科の各項目で確実に、理解できるようになり、
問題が解けるようになってきていて、
もしかしていけるかも、という雰囲気になってきている。
特に子供たちの可能性には、壁も天井もない。
親御さんたちには、そこまで背負ってしまったり、
ご自身やお子さんに細かいことを強いなくてもいいですよ。
と、いち教育現場の人間として言わせてもらいたい。
参考記事
自分の選んだものを励ましてくれる曲 An encouraging music
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