「うちは仏教です」または「無宗教です」と
たいていの人が口にする日本でも、
あちこちに聖書の言葉や要素を目にします。
(こちらが途中からのクリスチャンで、何かしら意識しているからかも)
極端な話、2~3冊の本を読むと、1回は出てくる感覚です。
皆さんにとっては違いますか?
完全なる趣味の世界ですが、
「ここにも聖書」とタグをやっていきたいのです。
期間的にも、冊数的にも、
世界最大のベストセラー『聖書』。
なくなってもおかしくなかったのに、
生き延びてきた、生命力のある書物に少しでも接することで、
視界が開け、接する人の幅を広げてくれると、勝手に信じているので。
例えば、これは当たり前でしょ?という声も聞こえそうな、
いわゆるミッション系、キリスト教系高校の英語ワークシート。
Matthew 5:16
Let your light so shine before men, that they may see your good works,
and glorify your Father which is in heaven.
NewTestament King James ver.
そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、
新約聖書 マタイによる福音書 第5章16節
人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
笑えたのは、この文章が、取り上げている文法事項などに一切関係なかったところ。
作成した先生の趣味のようです。。。
聖書の英語は、単語などが古めかしかったり、
訳語ゆえのまどろこしさがあるので、
日本の高校生にそのまま示すのは相当困難。
そんな中、ややこしいところを全て省いたこの部分を持ってきたのは、
お見事!という感じもします。
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