輪っかのところを埋める☆

2022-02-08 | からnakmas | ファイル:  子育て, こころの動き/Thoughts, 本 book.

数年前に傾聴の訓練の中で出てきた話を思い出した。


○イノーという運送会社のトラックでよく見かける
(縁や意識がなければ見逃すかな)
会社名ロゴは、アルファベットにしたとき、
最後が”O”が一部欠けていて、そこは☆が埋められている。


完全な円の健常者と例えて、
学習障がいや発達障がいのある子を欠けた円とすると、
その欠けたところを☆で埋められたらいいよね、という話だった。


当の○イノー、会社や経営者、従業員にしてみたら、
おそらくそんなつもりは全くなく、
こんなところで話題にされているのも、驚きだろう。。。


☆で埋められたら、というのもちょっと違う。
多くの場合、すでに☆はあるのに、
本人も親御さんも見落としているケースの方が多い気がする。


アインシュタインなどいわゆる天才、異能と呼ばれる人たちには、
何かしらの発達障がいがあったのでは?というのはよく知られる。


当事者である本人と、特に育てている親御さんにとっては、
毎日が悪戦苦闘の、言ってみれば「悲劇」だ。
特に、他と違うことでとやかくいわれがちな、
日本のような同調圧力が強い社会では。


☆を何とか見つけて、生かせるようにしたいので、
今、発達障がいや学習障がい向けの塾で働かせてもらっている。

この投稿を用意していて、以下の本を見つけた。
立ち読みしてみたら、「”天才”、つまり天から才能を授けられた人を、
つまりはほとんど全ての人を、人間社会で大切に育てていこう!」という視点ぽい。


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