今年の復活祭は3月27日。
その日に毎週通っている教会の礼拝行事で、8人ほどで讃美歌を発表しようとしている。
その初練習が昨日あった。
約1時間ほどの練習。結局半分の4人しか集まらず、
でも、4つのパート1人ずつ、一応バランスは悪くない。
言いだしっぺでありながら、自分が一番音を取れておらず、
前半は、ピアノに助けてもらいながら音取りになってしまった。
そして、何回目かに、パツンとスイッチが入った気がして、
もう外さない、みたいな今までにない自信が目覚めた瞬間があった。
そして、奇跡は起きた。
たった1コーラスだったけど、すごい響きを作れた。
だけど、その直後は何というか実感がわかず、
バラバラに帰って行った。何が起きたのか、つかめないまま。
でも、その時の響きは、時間が経てば経つほど、
「あれはすごいハーモニーだったんじゃないか??」
「素人4人なのに、けっこう響かすことができた??」
「あれが本番だったらよかった??」
何かすごく、身体の芯に残って、あの曲が鳴り続けている。
この感覚は、これまでにも何度かあって、
音楽をやっていて、いちばんうれしい感覚でもある。
でも今回はなんだか余計に強い。
来週の最終練習と、本番が俄然楽しみになってきた。
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